コラム Column

悠々読書記

櫻子さんシリーズ4:櫻子さんの足下には死体が埋まっている-蝶は十一月に消えた-:太田紫織<小説>

2015年11月23日 執筆

2015年11月9日読了
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

作者:太田紫織
出版社:角川文庫

シリーズ4作目です。
夏休み、9月ときて、10月~11月のお話になっています。
着実に時間が刻まれています。

この本では、北海道のおいしいものや
観光名所を知るだけではなく、
北海道の季節の移り変わりも勉強できます。

そして、相変わらず櫻子さんの美しさの描写に
尻と脚が多いことが気になって気になってしょうがありません。

今回の目次
プロローグ
第壱骨 猫はなんと言った?
第弐骨 私がお嫁に行く時に
第参骨 蝶は十一月に消えた
エピローグ

今回も短編3本で構成されています。

第壱骨、猫は~については、真相にたどり着くためにちりばめられた
伏線が少々わかりやすくて、こうなるんだろうなーと
大まかに予想できてしまいました。

第弐骨、私が~については、突然語り手が正太郎ではなく、
百合子になっていたのでびっくりしました。
冒頭、正太郎だと思って読み始めたので、
?????
となってしまいました。
櫻子さんの行動の補完のため、
百合子を 語り手にしたのでしょうが、
わかりづらさと 違和がありました。

さらに、この章の最後だけ正太郎が語り手に戻るので、
さらに戸惑いを感じてしまいました。

第参骨 蝶は~は、一応事件は解決しますが、
次巻以降に大きな課題を残す、伏線的な
お話でした。

つまり、その解決が知りたければ、次も読まなくてはいけない
ってことですね。

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