コラム Column

悠々読書記

櫻子さんシリーズ8:櫻子さんの足下には死体が埋まっている-はじまりの音-:太田紫織<小説>

2015年12月13日 執筆

櫻子さんの足下には死体が埋まっている-はじまりの音

作者:太田紫織
出版社:角川文庫

シリーズの8作目です。

今回の目次は

プロローグ
第壱骨 ウラトオモテ
第弐骨 雛を呼ぶ声
第参骨 脱皮
エピローグ
Special Short Story 北方の三賢人

プロローグ部分で、何やら思わせぶりな内容が
描かれているので、この本で花房の正体に
グッと近づくのかと思いましたが、
本作ではにおわせるだけでしたね。

第壱骨で正太郎くんは高校二年生になります。
お友達が少ない正太郎くんたちに
新しいお友達が誕生します。
ある意味、大事件です(笑)

そして、人嫌いなはずの櫻子さんは
意外と気さくに知らない人を自宅に招待しちゃいます。
まぁ、学校で起きている事件に
櫻子さんを絡ませるためには
こうするしかないのでしょうが。

第弐骨で解決するのはご近所トラブル。
なんだか、解決する事件が
こじんまりしていくなぁ、と思っていたら、
第参骨で大事件にぶち当たります。
ふんわりと花房の影が見えてきます。

高校二年になったからか、
正太郎くんの将来設計についても
匂わせる内容でした。

ところが、エピローグで急展開なのか?
と思わせるところで終了・・・
あまりにチラリとしか書かれていないので、
何が起きたのかよくわかりませんでした。

次巻までのお楽しみということですね。

Special Short Storyでは、個別で登場していた
正太郎くんの三人のおじいちゃんが一挙に登場。
なんか、じいちゃんたちがカッコよすぎます。

2015年11月28日読了

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